リレートーク#1大浦絢子

IAAE代表理事の大浦絢子です。

先日新しいExcel関数に出会いました。LEN関数、LEFT関数、RIGHT関数。

桁数が異なる配列をわけたかっただけなんですが手順が思いつかなくて、でもこの子たちのおかげで一発でした。ありがとう。

でも、もともと「こういう処理はたぶん関数があるよ」っていう予測ができないと調べようがないじゃないですか。

Excelマスターさんたちってきっと一通りどんな関数があるかは頭に入っているんでしょう?すごいわーー。。

そしてたぶんこれって研究デザインを考える一歩目でも同じことが言えるんだろうと思いました。

どんな研究方法があるんだ、どんな調査方法・測定方法があるんだ、どんな解析方法があるんだ、、そういうのが何となくでも頭にいないと考え始めることもできませんよね。

だから教科書のはじめに絶対ある専門用語や基本の考え方等、つまらないし全然頭に入らないけど、でもそれが頭に入っていないと実践で使う時に困ることなんですよね。

だから思いました。

実際のデータ・事例を使った解析例照会→概論のお勉強(平均・中央って?有意差って?)→実際のデータ・事例を使って解析

この順番で教えてもらえたら、例えば統計ぎらいの方、ちょっと授業聞く気になりません?

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大浦絢子

国立教育政策研究所 国際調査専門職

ARS株式会社 顧問

リサーチマップ https://researchmap.jp/ayakooura

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